台湾茶のおいしい飲み方

◆ 急須でお茶を淹れる場合

1. 急須とコップをまずお湯で温めて、少し乾かしてから使用します。

2. 茶葉を急須に入れます。茶葉とお湯の比率は【1gの茶葉に対し、お湯は20~25cc】です。
氷で冷やして飲む場合は、お湯の量を半分にしてください。(1gの茶葉に対し、お湯は10~15cc)
例えば120ccのお湯の場合、茶葉は5〜6gがお薦めです。

3. 烏龍茶と紅茶の場合には、90℃のお湯を注いでください。
緑茶の場合は80℃くらいのお湯を使用することをお薦めします。
お湯が熱すぎるとお茶の苦味が出てしまいますので、上記の温度を目安に注いでください。

4. 良質な台湾茶の特徴としては、何度も繰り返し飲めることです。
そのため茶葉は取り出さずに、4回以上お湯を入れてお楽しみください。
毎回のお湯の時間は、下記を参考にしてください。

抽出目安時間
・1煎目: 1分程度
・2煎目: 30秒程度
・3煎目: 1分程度
・4煎目以降: 1分以上

5. 氷で冷たくして飲む場合、先にコップに氷を入れて、お茶を注ぎます。

 

各茶葉の最適な温度
手間をかけて飲みたい場合のみ、下記の正式な最適温度をご参考ください。

阿里山高山茶 92℃
阿里山金萱茶 92℃
四季春烏龍茶 92℃
鹿野紅烏龍茶 92℃
東方美人茶 88℃
日月潭紅玉茶 88℃
阿里山小葉紅茶 88℃
三峽碧螺春茶 75℃
 

 

 

 

◆ マグカップで飲む場合

1. マグカップに3gの茶葉を入れます。【1gの茶葉に対し、お湯は100cc】
2. 300ccのお湯を注ぎます。
3. お湯の中で茶葉が広がるまで4〜6分お待ち下さい。
※4回以上繰り返し飲めますので、2煎目以降も、お湯を同じ時間入れて繰り返しお飲みください。

 

◆ 水出しをする場合

1. 容器に6gの茶葉、もしくはティーバッグの場合2袋を入れて、水600ccを入れてください。【1gの茶葉に対し、水は100cc】
2. 室温の場合は2〜4時間おき、冷蔵庫の場合には4〜8時間冷やしてください。
※時間が経ったら、茶葉は取り出してください。